好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

最初で最後のシュート

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今日は新聞休刊日か。朝のTVで「バスケット最初で最後のシュート」というドキュメンタリーをやってた。山梨日川高校の田中正幸君。県選抜代表にも選ばれるほどの彼が高校入学直前脳出血で体の自由がきかなくなった。「バスケがしたい」想いだけで高校バスケ部にはいったものの、リハビリをしながらベンチから声援の日々、それでも左手片手だけのシュート練習は続けていた。高校最後の試合、部員全員が田中君を絶対試合に出そうと前半から飛ばしに飛ばし残り5分、ついに田中君をコートへ、高校生活「最初で最後のシュート」・・・決まった。

海外でもバスケにかかわる感動物語は少なからずある。自閉症のライアン君。邪魔になってはいけないとコートやボールみがきに徹する毎日。高校最後の試合残り時間5分、会場から「We want Ryan(ライアンを出して!」のコールが沸き起こる。ライアンが出た途端リードしていた点差がみるみる縮まりあわや逆転かとのなかでも選手全員が相手をブロック、ライアンにボールをまわす。決めたときの会場総立ちの大歓声・・・。

高校のとき友人に誘われてやったことのないバスケ部に入った。下手くそで練習が終わってからも暗くなるまで監督からマツーマンでゴール下シュート(はずれたボールをゴール下で取り合いすぐさまシュートにもっていく)の練習を繰り返しさせられたことなどを、つい思い出した。
ユウもバスケもしてたから分かると思うけど、天才バスケとは!をみたいならY-tubeでスペインの天才少年「Ricky Rubio(リッキールビオ)」のビデオを(写真左のドリブル選手)。