好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

ボランティア

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東京は雪だね。その寒さは昨日のことのようにまだまだ体に伝わってくるよ。
浅間山噴火の時、泥流に埋まった川の復旧を行う人々の中に、ざるで土を運ぶ10歳ほどの男の子。子の親はこう言って出仕(ボランティア)させているという。「噴火で民が困窮している。余裕ある暮らしをする自分らは安居してはいられない。子には身をもってこの事態をわきまえさせたい」
土石流の危険に悩まされる霧島・新燃岳(しんもえだけ)。たまった灰の除去などで地域内外のボランティアが活躍している。雲仙や神戸など過去の火山災害や震災の経験を継承する人々からの支援も伝えられる。人間同士の助け合いをわが子に実践させて伝えようとしたご先祖もいたこの列島である。その志は、子々孫々にまでちゃんと伝わっっている。(毎日「余禄」)
あまり報道されることのないボランティアのみなさんには、そっと拍手を送りたいね。