未明4時過ぎにたまたま目を覚ました。とまだ暗い寝静まった街に地域防災無線スピーカーが流れてきた。「首里城で火災発生、延焼中、飛び火に注意してください」と。まさか首里城の火の粉がここまで飛んでくるとは思われないので大きな火災だろうとは想像した。
5時過ぎにTVニュースで炎上の画像が流れてきた。近隣住民たちが呆然と眺めている。パリのノートルダム大聖堂の火災(今年4月)とかぶった。昨日から首里城祭ベントの準備などが進められていた。
その前日はたまたま台湾からのお客さんを首里城全景が見える場所に案内したばかりだったが、まさか翌未明に焼失するとは。
なんとも寂しい「ハロウィン」の朝を迎えた。