好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

秋の草

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親がいなかったり、病気や貧困のため育ててもらえなかったり、特に昨今は「虐待」を受けたり……全国の「児童養護施設」に通う子供たち。困難な進学を経済的に助ける一助になればと活動している中に「郡司ひさゑ奨学基金」の記事を見た(読売新聞)。17~18歳の少年少女が、将来の夢について原稿用紙にビッシリ書き込んでくる。
<1次選考の作文審査に当たっているのは50歳を過ぎた数人の“老記者”。審査会場は毎回、
 片手にハンカチを握る姿と鼻をすする音が絶え間なくなる。務めとはいえ合否を判定しなければ
 ならないのが、つらい。文章に多少の優劣はあっても、書かれていることの重い中身に、
 全員を合格させたくなるのだ>(新聞抜粋)

経済的には恵まれていても、将来の夢や人生の目標が見つけられずにいる若者が増えている。その中にあって、「夢はあきらめさえしなければ、それはきっとかなえられる」との多くの頑張り屋の少年少女がいる。もう10月、「秋の七草」はすすき(尾花)や萩(はぎ)以外はちょっと注意していないとなかなか気がつかない。思わぬ時に、野の道端にひっそりと小さい花をつけているのを発見して、はっとする時がある。