好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

記憶に残る復活

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

伊達公子(39)まさかの(失礼!)妖精シャラポア(23-ロシア)撃破。引退から12年経っての復帰時はすでに37歳。この現役維持は・・・もう、凄いの一言だね。もちろんシャラポアも大のファンですよ。

復活感動にはいろいろあるが、すぐに頭によぎった思い出される2話を。
グランドナショナル(Grand National)」はイギリスのリヴァプール競馬場で行われる160年歴史の世界最大の障害競走だ。距離は約7,200メートル(日本最大の暮れの中山大障害は約4,000m)。60頭走って完走わずか10頭とか、落馬や死亡事故も過去多々ある過酷なレースだ。約30年前にAldaniti(オルダニーティ--騎手ボブ、チャンピオン)がこのレースを制した。騎手のボブ、チャンピオンはその1年半前に癌(がん)で余命8ヶ月の宣告をされ、馬のオルダニーティは前年骨折で一時は安楽死処分を乗り越えての勝利だった。実録モデルの「チャンピオンズ」は思い出の映画だ。

ジョージ・フォアマン(現在61歳のはず)。「像をも倒す」ハードパンチャーだ。過去の試合ビデオを見ればほんとにそんなイメージを受ける。40戦無敗で、41戦目に例のモハメド・アリに破れた。「キンシャサ(ザイール)の奇跡」といわれるボクシング界の伝説的試合だ。ジョージ・フォアマンはその後引退、宣教師の道に進むが、厚生施設建設資金を稼ぐために引退10数年後40歳を過ぎてから復帰。引退からなんと20年後に再び世界ヘビー級チャンピオンに返り咲いた。完成された独特の防御スタイルから絶えず前に進んで一瞬に繰り出すパンチ、なんという、貫禄!もう・・・私の拙(つたな)い文章ではなんと表現したら言いか分からない。

伊達公子、今日誕生日で40歳だそうで。尊敬に値する素晴しい女性テニスプレイヤーだ。