嬉しいｺﾒﾝﾄ

　＜尖閣衝突事件も押し切られたら・・何もかも？ 中国と長年対峙して来た東南アジアとも
　　相談すべきですよね。 圧力に屈しないように自衛隊は増強すべきですよね。
　　ダメですか？　2010/9/25(土) 午後 9:59＞　太郎

夕方のﾌﾞﾛｸﾞに、こんなｺﾒﾝﾄが入ってきた。＜･･･ダメですか？＞というのがいい。過激でなく、なんだか、もっといい方法はないものか･･･というﾆｭｱﾝｽが含まれている。太郎さんですね、有難うございます。

私は学生時代ﾊﾞｽｹｯﾄをしてました。実力差が歴然としているとただ全力を尽くすことしかできない。ただ力が接近しているときの決めてはﾁｰﾑﾜｰｸなんですね。「見せかけ」だけのﾁｰﾑﾜｰｸは最後の最後にﾎﾞﾛがでる。敵は相手ではなく内にあるという事です。
今の自衛隊は災害救助隊という意味合いの方が強い。尖閣問題も前面に出てくるのは海上保安庁(海の警察)ですよね。自衛隊の増強はほとんど意味ないとおもいますよ。というか、今は武力は威嚇(いかく)や抑止力にはなるけど、決め手は「経済戦争」だと思います。家康が武力を使わず豊臣の大阪城を攻め落としたいわゆる「兵糧攻め」に似ている。
太郎さんの書いた、＜東南ｱｼﾞｱとも相談すべき･･･＞というのが得策だと思います。ｱｾｱﾝ諸国やｱﾒﾘｶも少なからず中国には懸念を抱いている。国際社会を味方にすることです。ﾁｬﾝｽはきます。中国も自滅(国際社会から信頼を失う)の愚だけは恐れる。あれほどの大国だ、敵は内(慢心･おごり)にあるのを知らない訳がない。日本のやることは自衛隊の増強の前に強いﾁｰﾑﾜｰｸを作ることだと思います。