代表選出の陰で
ところで、今朝の未明、台湾抗議船が、尖閣諸島の領海約41ｷﾛまで接近してましたよ。どうするんだろうとおもっていた。
しかし、前原国交大臣も忙しいねぇ～、昼過ぎにはすまして党代表選出会場に居座っていた。外国の大使を5回も、しかも一度は日曜日深夜午前0時に呼び出すなど常軌をはずした中国の横柄な対応。侵犯船員14名を帰国させたら「外交勝利」と高々と宣言する国だ。
「遺憾です、粛々(しゅくしゅく)と冷静に対応する･･･」という仙石官房長官の発言！なんと弱々しい！「No!と言える日本」はどこへ行った。去年の暮れ国会議員600名を引き連れて中国訪問をした小沢さん(当時幹事長)をおもいだした。参勤交代(お殿様へのお伺い顔見せ)じゃあるまいし！中国から見れば＜おお～かわいいのう、よしよし、近う寄れ＞と思われただろう。今はむかし･･･か。
前原国交大臣、今朝は閣議直後の会見で「東シナ海にはいかなる領土問題も存在していない。日本の主権を脅かす活動や行為には毅然（きぜん）と対応していくに尽きる」と。しかし、こんなちっぽけな漁船に海保の巡視船艇数十隻とは･･･まっ、いいか。(抗議船は約5時間半にわたり停船するなどしたが、午前10時半ごろに去った-漁業関係者を中心に騒いでるかもしれない)
