好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

熱い、うちなんちゅ~

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うちゅなんちゅ~(沖縄の人)は、本土の人を指して、ないちゃ~(内地の人)と呼ぶ。
海の仕事がきつくて一人石垣島を飛び出してあてもなく那覇にきたのが14歳だったという。偶然同じ石垣の人に拾われ蒋介石統治下の台湾に戦中下物資を運び売りさばいて財を蓄え・・・。紆余曲折、現在70歳、静岡の富士宮市でいちおう事業を起こし社長をしているといううちなんちゅ~がお店に寄った。旧盆での帰省。ギター弾き、<船頭小唄>や<月の砂漠>など、演歌もまるで田端義男風(古いな~!)、情緒豊かな反面、おっとどっこい、熱いおじさんでした。
自主進取の精神(早稲田大学の校歌にも詠われているね)、沖縄の若者よ、飛び出せ!それも上(内地=Japan)ではなく今は下(東南アジア)だ!仕事がない?馬鹿言うな、仕事がないのは内地(Japan)の話しだ。上にのみ囚われるから見えなくなるんだ、我ら琉球(Ryukyu)のDNAが流れている、飛び出せ琉球の若者、興南春夏制覇、宮里藍ちゃん、やれば出来る、自主進取の精神だ~・・・。延々と、お帰りは午前3時をとっくに回っていただろうか。裸一貫成功を築き上げてきたうちんなんちゅ~パワー炸裂の夜でした。

内地では、女子高校生(東京品川)や女子中学生(兵庫宝塚市)が親に腹を立て自宅に放火、父親に傷を負わせたり母親を死亡させたり「死んでもいいと思った」など、高齢者の無視放置、育児放棄、幼児虐待・・・百鬼も逃げ出す地獄絵図なみ。「勘当だ、出て行け!」という言葉も死語になったか、自分で飛び出す勇気もなく、誰々のせい、なになにのせい・・・だれの人生かわからん。こんな出来事が果てしなく続くのを見るにつけ、こんなうちなんちゅ~先輩の説教も、一理あるかと思う。