ご先祖を祭(まつ)る

昨夜は旧盆のウークイ(「お見送り」が訛(なま)った方言だね)。ご先祖たちがまたあの世へもどるのをお見送りする日。どこもかしこも長男家に親族たちが集まったことだろう。

ハロ～、伊藤ちゃん、川口さん。懐かしい写真を載せますよ。例の「百日紅(さるすべり)」東京の娘から誰に託したの？とﾒｰﾙがきたんでね。「8年間も大事に育ててくれて有難う」とのメーセージ付きです。
懐かしい写真だね。後ろが、普天間基地移転先の一つ統合案などと騒がれていたなにかと話題の極東最大の基地「米軍、嘉手納飛行場」。ｼﾞｬｽﾐﾝもまだこんなに小さかったんだ。これよりも、そのあと行った反対側(太平洋側)の海中道路浜辺で時間を忘れて貝殻を拾い集めたのも、なんだか記憶に残ってるね。

ユウへ、伊藤ちゃん、川口さん、若いでしょ！確か伊藤ちゃんが65歳を過ぎてからの恋で結ばれた恋愛小説みたいなお二人です。伊藤ちゃん、ちゃんと呼んでるけど、人生の大先輩をちゃん付けで呼べるのはこの人だけ。現役時代は東京三菱銀行の調査役で府中競馬場や中山競馬場への現金輸送の責任者だったよ。それが縁でｺﾞﾙﾌでも競馬でも旅でもほんとにあちこち一緒に動き回った。紹介はこれくらいにしとこうね･･･。川口さんを始めて一緒に見たのは三軒茶屋の行きつけのあの「池田屋」だったね～。これも懐かしい。お二人とも、いい歳して(すんません！)なんか初々しい仕草だったよ。んんっ･･･やっぱり紹介はこれくらいにしとこう。話しはつきなくなりそう。
昨夜は、雲ひとつない満月をみながら、亡くなったおばぁの顔を思い浮かべながら帰ったよ。きっと、いい事あるよ。