岡本さんの記憶

民主党内の代表者選挙に向け小沢さんを推す機運が高まっているという。まっ、いろんな意見があっていいのですが、大部分の国民は「違和感」「好ましくない」が大方だ。政治家の理屈、詭弁、口達者は選挙が終わると国民を欺(あざむ)く術に変わる。いずれ国民は分かる時が来る･･･などと。あいた口がふさがらない。

下の↓岡本綾子の記憶に残る場面がある。USA女子ｺﾞﾙﾌﾂｱｰで転戦中の岡本さん、久々に日本戦(これもUSAﾂｱｰの内の一戦)にやってきた。最終日最終ﾎｰﾙだったかな？ｸﾞﾘｰﾝ上で岡本さんが目頭を押さえて立ちすくんで泣き出したことがあった。同組の外国人ﾌﾟﾚﾔｰがﾊﾟｯﾄをはずした時に日本人のｷﾞｬﾗﾘｰから、なんとﾅｲｽﾌﾟﾚｰと笑い声が飛んだからだ。恥ずかしい･･･。同じ日本人として、恥ずかしい･･･。泣き出した岡本を慰めてﾌﾟﾚｰを促したのはその同組の外国人ﾌﾟﾚｰﾔｰ本人だった。世界を渡り歩いている岡本さんが島国の日本人の了見の狭さに恥じ入った場面だ。実は、この出来事から日本人のｽﾎﾟｰﾂを観るﾚﾍﾞﾙが変わった。

政権内の抗争こそわが世界、分かってないのは国民、国民もいずれ分かる、とは･･･あいた口がふさがらない。国際社会から見たら、こんな恥ずかしいことはない。
(写真、若かりし頃の岡本さんを載せよう)