好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

JAL123、ペルセウス流星

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JAL123との交信を担当していた管制官員。アンコントロール(操縦不能)との返答を聞いて凍りついた。(おれはどうしたらいいんだ)ただ機影を追うだけの管制室は無力だった。機影は突然、消えた。薄暗い管制室は静まりかえった。数分後、上司にうながされて再度呼びかけた。返事はなかった。事故から数年後に御巣鷹の尾根に立った。その後も、遺族や報道陣が多い8月を避けて、仲間や家族とたびたび登ってきた。

「星が一つ流れると、魂が一つ神様に召されるの」。童話「マッチ売りの少女」のおばあさんはそう教えた。一夜に520の命が流れた日航ジャンボ機墜落事故。上空から暗闇に燃える炎の取材を終えて日付が変わった帰途、同乗の整備士はたくさんの流れ星を見た。

今日の深夜から日付の変わる未明にかけて流れるペルセウス流星群だよ。
(写真:「生存者がいる!」)