好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

聖香(せいか)ちゃん

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大阪西淀川の幼児虐待事件、裁判はじまってるね。ほんとに心が痛む。
聖香ちゃん(小4)のベランダでの最期の言葉。「横たわったまま右手を動かし『ひまわりを探している』と言っていた」「(死亡直前の)午後3時前に『まだここで寝んの』(小林)と聞くと『ここで寝る。おやすみなさい』と言った。その後、身動き一つしなくなった」(調書読み上げより)。

実の母親松本は生活環境のせいにし、後悔・反省・謝罪に終始(懲役8年6ヶ月判決言い渡し)、内縁の夫小林などは「病院につれていくほどではなかったと思った」などと「無罪主張」!(公判中)
もう、どうしたって、死んだ聖香ちゃんは戻ってこない。
弁護側が「小林被告は聖香さんをかわいがっていた」(一緒の写真などを見せ)と主張した際、遺族の1人が立ち上がって「それは虐待する前の話だ」と叫ぶ一幕もあった。(聖香ちゃんの実の父親かも)その怒りや心中はいかほどか。悔やんでも悔やんでも悔やみきれないだろうね。聖香ちゃんの1周忌はついこのあいだ終わったばかり。遠くからでも冥福を祈って。

ただ、・・・「めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる」(横田めぐみさんは13歳で北朝鮮に拉致)と言う母もいる。救い。