好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

ひぇ~宇宙の広さ

イメージ 1

イメージ 2

「R136」というどでかい恒星が見つかったと。宇宙の広さを数字で言っても無意味はわかってる。いわく「天文学的数字」だからね。一応「天文クラブ」の隅っこに在籍していたこともある極小天文学者としては、宇宙の記事はどうしても気になる。質量、太陽の265倍の恒星!なんだこりゃ~。100mの世界記録10秒を切る世界に、いきなり5秒台の選手が現れたようなもんだよ。写真でその大きさが分かる。南米チリの砂漠に望遠鏡をおいて欧州天文研究班が発見したらしいね。

マゼラン大星雲の中にあった。残念ながら赤道付近より南半球でしか見ることができない。大昔からなんか雲みたいなのがあったのはよく知られていたけど、ポルトガルのマゼランさんが地球大航海の際その宇宙の雲を記録に残したことにちなんで「マゼラン星雲」と呼ばれている。太陽がふくまれるこの銀河星雲のすぐそばにある10分の1の小さな星雲だ。すぐそば・・・とか、小さな・・・とか、も、「宇宙学的数字」の単位だよ!
銀河の中の2000億ケの恒星の中のひとつ太陽系の中の惑星である地球は、温度が2~3℃違っても大騒ぎになる。広いね~宇宙。