好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

消費税、初級講座パート1

んっ、「節約志向」「エコ志向」いい返答だ。こういう風に前向きにとらないとね!

収入より出て行く金が多い。「個人」だったら普通はなにかを我慢して出て行く金を抑えるよね。
ただ、「国」もしくは「地方自治体」となると切り詰められないものがある。
お年寄りの生活費(年金)、病気になった時の医療費、障害者の生活費、仕事がない人の失業対策費、
国公立学校の教育費など・・・こういうのは切り詰められない。
で、どうしてるかというと、その不足分を赤字国債を売って補っている。国債は買ってないから
関係ないよと思いがちだけど、みんな買ってるんだよ。みんなお金を預けたり、保険かけたり、
健康保険料が給料から引かれたりしてるでしょ。それを代わって銀行、郵貯、保険会社、健康保険組合
信託銀行などがその「国債」を買って国の財源の不足分を補ってるんだよ。ただ、それには利子を付けて
返さなくちゃいけない。それを返すためにまた赤字国債を売りに出す。自転車操業だよね。赤字国債額がもう限界。
いつかは利子を返すためだけの赤字国債になって、不足分を補うという本来の役目もはたせなくなる。不足分が補えないとどうなる?
どうなる?じゃ~ん、恐怖、はパート2で。