好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

小学校の記憶に、図書館にこもって江戸川乱歩(エドガー・ア・ランポー)の挿入絵入りの小説ばかり読んでいたのがある(怪人二重面相、名探偵明智小五郎、小林少年探偵団とかだったかと思う)。そのせいなのか、大人になっても雑学が好きだがその中でも、いわゆるジャンルでいうと、推理、ミステリー小説から抜けきらないでいる。
芥川賞(文芸春秋に掲載される)も何冊か読んだがしっくりいかない。もともと社会派の重厚な長編は苦手だと思う。それどころか、直木賞(オール読物に掲載される)は100均ショップで探し回ってでも読む。人には、それぞれ音楽、映画、芸術、小説、スポーツ、得意学科や趣味・・・感性にあった好みがあると思う。生まれつきなのか、成長段階での何かのきっかけなのか、わからない。
付き合う友人たちも必然似たような感性の人が集まってくるのが多いと思うが、よくわからない。似たもの同士だけの付き合いは疲れず楽しいが、どうも、ここにも落とし穴があるような気にもなる。考え方が偏(かたよ)るというか。好きな本だけ読んでいると、ふと落とし穴があるような不安にかられる時がある、理由は、楽しすぎて。