旧正月

結末のｼｰﾝがよみがえってくる。なんだっけ、どの小説だったか、本棚の本を一つ一つ探す。見つからない。寝酒ならぬ寝小説を読んでると、突如またあのｼｰﾝが出てくる。・・・起きていってまた本棚をあたる。これじゃない、これでもない、あれっ、これ、長編じゃなく短編だったっけ・・・もしかして・・・あった！これだ、これだったのか。読みかけの本をひとまず閉じて、探し当てた本を読む。ぐっとくるね～。

ﾄﾞｰﾝ、ﾄﾞｰﾝ、花火の音だ。すぐそこに接岸しているｸﾙｰｽﾞ船 SKYSEA Gold Era(7万ﾄﾝ) からだ。一昨日は台湾Aquarius(5万ﾄﾝ)、今日は上海からだ。異国で迎える船客への旧正月祝いの花火。どことはいえないが明らかに日本の花火とはどこか違う。今の中国の好景気を反映してか、接岸ﾊﾞｰｽという限られたｽﾍﾟｰｽ内なのになんせ打ち上がる量のｹﾀが違う。乱打乱舞、あきれかえるほどこれでもかとど派手に打ちあがる。台湾の時もそれなりだったが、中国はそれ以上だ。まあ、旧正月だ、おめでとう～。

今週土曜日は16万ﾄﾝの超豪華客船 QUANTUM of the seas が予定されてる。あがるかな？