好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

つぶやき

クルーズ船QUANTUMで上海からのファミリーを首里城まで案内後、すぐ引き返して再び待機。なんじゃこりゃ、待機のタクシーの数が半端じゃない。・・前に進む速度が極端に遅い。止めた、空港に変更を決断。ひぇ~、空港も相変わらずすごい数の待機車、さすが閑散期の1月。ふぅ~、昨夜の寝不足も重なって小説を読んでるとすぐに睡魔が・・はぁ~前に進まない、時間だけが消えていく。今日は最悪の日になりそうだ。
あきらめるか、こんな日もある。

やっと番が来た。ん?前のご夫婦、前の個人タクシーを後ろの客に譲ってこっちに来た。
「どうぞ、お疲れさんでした。どちらへ?」、「え~と、嘉手納飛行場を回って、またこちらの近くの瀬長島ホテルに戻ってきたいんですが」 な、なんと・・・ひぇ~、やった~!今年初の長距離、観光だ!車中、嘉手納基地の話題からベトナム戦争、沖縄の経済や遡(さかのぼ)って沖縄戦へと話題が移っていく。名古屋からのご夫婦だ。話を伺ってるとどうも、70年前の沖縄戦の知識についてはほとんど白紙に近いようだ。おかげで話題は尽きない。
「あの~、ところで、メーターあげっぱなしで行くより<4時間観光コース>という方が安くつきますよ」とアドバイスすると、即それに決定。

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「戻りすがらどこか他に寄れるところありますか」と言うんで、帰りに普天間飛行場も案内。
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「おぉ~、オスプレイだ~」と、何機も列をなして駐機してる光景に驚き。、あっという間に時間は経過。
ホテル到着。暑いくらいに天気も回復。「今日はきっとここからの夕陽は素晴らしいと思いますよ。」
お客さん、降り際にふっと「今日は、いろいろ考えさせられる一日になったな~」とつぶやき。
そうですか、そうですか!