黄昏(たそがれ)

「これ、どこかで見たことない？」　退社の時、ｻﾝｸﾞﾗｽをかけた運行管理者が腕を組み壁にもたれてﾆﾔﾆﾔ声をかけてきた。「太陽がいっぱい」のｱﾗﾝ･ﾄﾞﾛﾝか！(古いなぁ)　「お、どうも、太陽が隠れたから、つい忘れるね～」　ｻﾝｸﾞﾗｽを受け取った。これで三度目だ。ただの「忘れ」かな・・・。

流しの途中郵便局に寄った。混んでる。前の3組に待たされてやっと自分の番、「あれっ、ｷｬｯｼｭｶｰﾄﾞがない。」

・・・あ、そうか、先日、通帳記入の際ｶｰﾄﾞをそのまま通帳ﾋﾞﾆｰﾙ袋に入れたんだ。これもおかしい。この郵貯ｶｰﾄﾞだけは臨時に備えていつも財布に入れて持ち歩いてる。

通いのﾘｭｯｸがなんか知らんが中身が一杯だ。おかしい、何が入ってんだ・・・中を調べたら、なんじゃこりゃ、ﾋﾞﾆｰﾙ袋に入ったｻｰﾀｰｱﾝﾀﾞｷﾞｰだ。ひぇ～、そうか・・・先週月曜、韓国からの観光客案内の際ついでに買ったやつだ。一週間もか・・・。

帰宅。自転車の前かごからﾘｭｯｸを取り出した。ん？なんだ、前かごにミカンが一個。これは、・・・昨夜ﾎﾞｰﾙﾊﾟｰｸからもらってきたﾐｶﾝがそのまま。朝は気づかなかったのか？

ただの「忘れ」かなぁ・・。いよいよ危ないな(笑)

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そういや、昨日のﾌﾞﾛｸﾞのﾀｲﾄﾙ・・・「紅葉」だって？・・・「黄昏(たそがれ)」と書いたつもりなのに。今度の休みは、魚釣りに行くか。