好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

トリック

昨日買った阿刀田高のブラックユーモア短編集「青い罠」、・・・読み進めるうちに気が付いた・・・結末のどんでん返しが頭に浮かんでくる・・・あちゃ、以前に読んだやつだ。ま、こんなこともたまにある。おかしいなぁ、阿刀田高の短編本は今でも棚に少なくとも30冊くらいはあって、読む本がたまたま切れた時にそこから取り出して読み返しているが、「青い罠」は棚にはない。もっと昔に読んだんだろう。
本があると止まらない。今日は空港待機を繰り返して(待機の間、本を読んで)終わろう。3度目の空港、南部病院、長距離だ。乗せて出発したとたん携帯に会社から電話、「観光が入りました」 ・・・残念、こういうタイミングの違いはしょうがない。ま、どっちにしても午後は別件知人の予約もあったから無理だったか。
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久しぶりに読み返す本もいいもんだ。あいまいな記憶がよみがえってくるくすぐったさ。
結末どんでん返しのトリック小説は好きだが、「Trick or treat!」(いたずらか、お菓子か!)、こどものお祭り、子供と大人の貴重なふれあいの機会なら話も分かるが、今やすっかりいい若者同士の(大の大人もか)仮装遊びになってるハロウイン。ま、♪~同じ阿保なら踊らにゃ損々~♪といったところだろうが、もはや自分にはついていけない。ハロウインは夏の終わり、冬の始まりだ。