好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

東北の強さ

東京マグニチュード4、5・・・起きたばかりの朝5時半過ぎ、いきなりTV速報、震源地は・・・えっ!東京湾のど真ん中。さすがに目が釘づけになった。阪神淡路の夜も明けやらぬ時刻に襲った地震が一瞬よみがえった。
鬼怒川堤防決壊の救助も夕暮れ迫る時間との戦いだった。ふぅ~、出物腫物ところ選ばずと言うが、自然災害は時を選ばずだ。

朝の流しを終えて、昼前に同期のご夫婦を空港へ、そのまま空港待機で車内で読書タイム。コーヒータイムに同期の喫茶店で時間をつぶして、お、時間だ、鹿児島からの同期のご親族一同をとある病院まで、でそのままそのあと国際通りまで。土曜日だ、今日は帰社時間が来るまでのんびりゆっくり。同期デーだ。
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読書は、「露の玉垣」(乙川優三郎)、越後藩(新潟)の小さな領内、絶えず襲う洪水から田畑を守る戦い、追い込まれギリギリまで節制を強いられ、貧苦に耐え、それでも気高く武士の誇りをもって立ち向かう家臣列伝。
自分の関わって来た東北出身の人たちも、本当に強い。東北、なんでこんなに忍耐強く、前向きな人たちが多いのか。先人たちのDNAが脈々と引き継がれている。