好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

名も知らぬご老人

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詳しいな~、このお客さん。何者だろう。

3連休の最終3日目はお客さんは少ない、これまでの経験から分かる。しかし、昨夜はウイスキー Old Par、ピッチが早すぎたかな・・・、いや、そのあとの泡盛チャンポンが効いたか・・・。若狭バースにはクルーズ船 SKYSEA、初寄港だ。凄い待機タクシーの数。・・・パスしよっ!上海からだから、タクシーは用無しだと思う。北岸の慶良間高速船は、ひぇ~悪天候で運航中止か。
流してもダメ、若狭バースの客船は用無し、北岸は運航中止、おまけに昨夜の酒、まいった、・・・どうする。時間だけが過ぎていく。最後の頼みは、空港だ。
叔父の「琉球史の女性たち」を読みながら待機。百十踏揚(ももとふみあがり)、吉屋チル、恩納ナビ・・・すでに馴染の女性たちが登場。おっつ、そろそろ自分の番だ。何名かのお客をどんどん先に譲っていたやせ形のおじちゃんが乗って来た。「こどもの国へ」 ・・・えっつ、どこ?富士急ハイランドか・・・まさかな・・・えっつ、「沖縄市のこどもの国ですね、了解しました」 (ひぇ~、長距離だ~!)
乗って間もなく、お客さんが「甲子園の代表は決まったかね?」と声を掛けてきた。来た~、準決勝の4校は観てきたばかり、「えぇ、昨日決勝が終わったばかりで、興南糸満を破って甲子園決めましたよ」 あとは、高校野球から沖縄のスポーツ気質(ボクシング、マラソン、ゴルフ・・・etc)で、ライカム交差点(写真)の連休大渋滞もなんのその道中1時間、喋りっぱなし。酔いもすっ飛んだ。

しかし、詳しかったな~、このお客さん。何者だったろう。感謝!