甲子園沖縄大会

夏の甲子園、沖縄地区ﾍﾞｽﾄ4による準決勝2試合、久しぶりの高校野球。第1試合目の興南(こうなん)ｖｓ沖尚(おきしょう)を途中から。さすが甲子園優勝経験のある両校、練習で鍛えてるのは見ててわかる。実力差はそうないが、ちょっとした「差」で興南が決勝へのｷｯﾌﾟ。勝敗にかかわらずだが、試合後の両校は気持ちいい。跡を濁さず、礼儀がよく出来てる。

さて、2試合目、宮古の応援団が準備で席を移動し始めた。糸満(いとまん)高ｖｓ宮古高。始まる前からｽﾀﾝﾄﾞの応援がすでに盛り上がる。これぞ熱い！沖縄。母校はすでに姿を消していたので、ここは生まれ故郷の宮古側ｽﾀﾝﾄﾞの応援席へ。なんせ50年帰っていないから、せめて応援だけでも。

と、思ったが、実は・・・ﾊﾊｯﾂ、1ｲﾆﾝｸﾞ見て球場を後にした。1ｲﾆﾝｸﾞ見ただけでわかったよ。実力の差があまりにも歴然。相手糸満高の金城なんとかという投手は、「格」が違いすぎる！打線も、切れ目なくみんな鋭い。これは、どんだけの大差になるだろう、観るのがつらくなる前に帰ろう(笑)と。恐らく糸満は控え選手を出してくるくらいの余裕だろう。別に、がっかりしたわけでなく、高校の実力差って、こんなもんだ。自分も、高校時代のﾊﾞｽｹの大会で経験してる。今は懐かしい思い出。勝敗はあまり関係ない。これが「青春」だ。

明日の決勝は興南ｖｓ糸満か。糸満の勝ちだと思うが・・・。どっちが勝っても、甲子園での活躍が楽しみ。