好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

やったぜ

えっつ、観光!会社から業務中に電話の呼び出し。「空港へ至急。鹿児島・大分からの3名の女性組、5時間南部観光(15、000円)」 ・・・やった、タクシー協会からの初の観光ガイド依頼だ。先月協会にあらためて得意観光分野を書類提出して(琉球王国史跡、沖縄戦史跡)から早速の依頼だ。
え~っと、希望コースは・・・<ドライバーと相談の上>か。「あの~、9月に娘が東京から来るんですが、よろしければ私が娘に見せたいと思うコースでよろしいですか?」、「あ、それでぜひお願いします」と。 決まりだ(笑)。

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<散りてなお 香りい高し 白梅の花>
ユウもよく知ってる「白梅の塔」でのできごと。えっつ、まさか・・・あの人は・・・しんちゃんの叔母だ。大阪団体の後ろにまわって一緒に説明を聞く。しんちゃん(津波信一)とはお笑い出身のマルチタレントで沖縄では誰もが知ってる有名タレント。その叔母きくさんは、先日このブログでも書いたけど、白梅看護隊の生き証人だ(県立第二高等女学校(二高女)白梅同窓会会長、沖縄戦を語り継ぐ会の会長)。
と、自分の案内する3人のお客さんに簡単に説明した後、きくおばさんと畏れ多くも直に話しをし、記念の写真まで撮らせて頂いた。あの近くの壕に案内すると、くしくもそこに遺骨収集のみなさん(NPO国吉)が作業中で、みなさんからも遺骨収集の話しを直に聞くことができた。こんな偶然はそうそうあるもんじゃない。

イメージ 2昼飯は奥武島(おうじま)の沖縄モズクそばレストラン「くんなとぅ」へ。「社長(あの、魚網をいじってたおじさん)、お客さんを連れてきましたよ」 また、モズク天ぷらとモズク汁をごちそうになった。海岸には2、3年に一度あるかないかというめずらしい海霧が立ち込める幻想的な風景も。

イメージ 3そんなこんなで、協会依頼初の「南部観光」終~了!協会さん、またお願いしますよ。