好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

脱優等生

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なんだ~おめ~ら、たかが人間の分際で俺様に指図するつもりか。ゲート入りを拒んで手こずらせ、他の馬に迷惑を掛けようが何しようが構うそぶりもみせない。うるせえ奴らだ、しょうがねぇ~、どれちょっと走ってくるか。ゲートを出て、最後方をてくてく進んで、気が向いたら途中でちょっとスピードを上げて(普通はこれで並の馬は直線に入ってから失速する)気の向くままに走る。4コーナーを回って直線へ。「オラオラどけどけ~、ばっきゃろ~、長距離戦でオレ様に勝てるとでも思ってるのか!」 ふん、他愛もない奴らだ。
やんちゃ、破天荒、気まぐれ、あのオルフェーブルを彷彿とさせる。馬券を買ったときは意味不明の惨敗をし、頭来て外すと圧倒的なレースで勝つ。これまで裏目裏目に来てたゴールドシップ、しょうがない、今回もまた裏切られるかと思いながら買ってやった。・・・来た。こいつ、来やがった。(横山騎手の手腕もあったが)
初めてだ、こいつと気が合ったのは。まったく、読めない気まぐれな奴だ。

今年は、実はもう一頭いるんだな、こんな馬。先々週のクラシックの1冠目「皐月賞」を4角をとんでもないコーナリングで回ってそれでも直線だけで圧勝したドゥラメンテ(M・デムーロ騎手)だ。今年はこの馬に振り回されるかな。また、そうであってほしい。ただの優等生ではおもしろくない(笑)。

メイウェザー判定で勝利か。さて、ゆっくりVTRの映像を探して観るか。先ほど見た、試合後のメイウェザーとパッキャオの笑顔で握手の写真は最高。メイウェザー、9月予定の試合を最後に引退表明か。だれでも潮時はある。