振る舞い

朝から小雨だ。曇りの日が続いていたが、雨は久しぶり。ﾀｸｼｰ、先週の絶不調が嘘のように、今朝は立て続けにお客がつく。全く、読めない。

吉川英二の｢宮本武蔵｣の出だしはこうだ。<どうなるものか、この天地の大きな動きは。人間の個々の振る舞いなど秋風の中の一片の木の葉でしかない。なるようになれ。>
沖縄県知事選終了。現職知事大敗。かれのコメントが面白い。｢全くの想定外。想像すらしていない結果だ。｣
驕(おご)りだ。あんたら、こんなこともわからないのかと言う上から目線だ。
全く、地位に長々と居座り続けると大概の人は空気が読めなくなる。
秋風の木の葉、何処に落ちるか現代のコンピューターをもってしても今だ計測不可だ。