好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

悪魔の囁(ささや)き

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どれ、泊北岸の高速船はどうなってる・・・んんっ、こりゃ無理だ。長蛇の列を横目で見ながら通り過ぎる・・・おっと前が詰まってちょうど待機列の先頭のタクシーの前あたりで一時停車だ。と、親子連れの一家が雨の中ターミナルビルから駆け寄ってきてこっちに手を挙げた。あるんだよな~こんなタイミング。「ゴメン!」後ろの待機列の先頭のタクシーを指差してそっちに乗るように合図した。
悪魔「馬鹿め、自分から運を捨てやがって、ふふふ・・・」 そんな声が聞こえてきた。
気持ちわかるんだよなぁ、長時間待っていてちょうど自分の前で途切れた時のガッカリさ。しかも諦めたときまさかの最後の客が自分の前を素通りするタクシーにとられたら・・・。
 
やはり・・・ダメか。運に見放された。2、3秒違いでことごとく目の前のお客をとられる、ふう~、しょうがない。「いいことしたら、必ず自分の身に返ってくる」とおばあちゃんから教わったけど、たまには外れるか。
と、電話・・・おっ、久しぶり、首里のGenちゃんの姉からだ。「南部徳洲会病院へ行って、それからちょっと待っててくれます、サンレー紫雲閣まで戻りたいんだけど」 ・・・唖然、唖然。長距離も長距離だ。一発大逆転だ。
イメージ 1帰りには、ほれ、お土産まで、バナナに団子に白バラのケーキ菓子。
 
悪魔が囁(ささや)く、「ふん、運のいい奴め。いつまでもツキが続くと思うなよ」
Genちゃん、ありがとね~、またお姉さんに助けられました。