好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

歴史の裏通り

もうこんな時間か。プリンターのインクが切れてバイクで買い出しへ、帰り雨に降られてびしょ濡れになって、よし今日はもう外に出ないぞと。TVのニュースは何時になってもある芸能人の麻薬所持逮捕がトップニュース・・・ほんとかいな?変な話し、幸せな日本だ(ファンのみなさんにはもうしわけない-笑)。
TV無料映画を観て、琉球(沖縄)の歴史の本を読んで過ごす。なにを今さら沖縄の歴史?と思う人もいるかも知れないが、あまりの知らなさの反動だ。ちょっとした驚きも発見できる。
 
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伊波普猷(ふゆう)という人物がいた。明治政府ができて琉球沖縄県(廃藩置県)になった頃だ。大和(日本)に翻弄(ほんろう)されてた頃、「古琉球」という本を遺した人、忘れ去られようとしている琉球の知ってる全てを書き残した「沖縄学の父」。(詳細は省くけど)
イメージ 2琉球の古都、浦添城址にその伊波普猷(ふゆう)の墓があるのは知ってたが、これほどの人物とはまるで知らなかった。彼の生家跡があると・・・ん?西町・・・近所だ。なんで?浦添市(墓がある)じゃないのか?ちょっと探しに行ってみるか。・・・あった!これほどの人物の記念碑がこんな裏通りの民家の前にぽつんと。その3軒隣のスナックはよく知ってるし縁がある。なんせ、このエンジェルランプという店を作って、開店前に亡くなったその人の「内縁の妻」がやってるお店だ。
こんな裏通りに歴史が眠っていた。知らないことがあまりに多すぎる。