ビットコイン

先日久しぶりにUSﾄﾞﾙを手にした。手触りも紙幣の色もこれまで馴染んでいたﾄﾞﾙと違っていて、なに、これ？偽物じゃないか、と思った。知らないところで時代は変わって行く。昔はあれほど、海外を行き来し、各国の通貨に違和感なんて微塵もなかったのに、そう言えば、ユーロ通貨も見たことない(笑)。

 

ネット上の仮想通貨「ビットコイン」。それこそ、なに、これ？だ。その通貨の取引所「マウントゴックス」社が民事再生手続き申請、いわゆる倒産だ。仮想なのに、仮想でないんだ、・・・訳わからん。通貨というものは自分が実際使っていなければ意味不明の代物だ。

海外のブランド品や書籍を買うとする。銀行に行くと、為替手数料や送金手数料が取られる、クレジットカードにしても店側はやはり手数料をカード会社に支払う。これがないのがネット通貨「ビットコイン」なんだね。自分も若ければきっと流行りに乗っかって利用してたかもしれない。しかし、まあ、実体のない仮想通貨にどこのどなたがどのくらい現金を預けていたのかもわからない・・・一瞬にしてパアだ。「安物買いの銭失い」、「タダほど高いものはない」・・・.。原点に帰れば、ﾄﾞﾙだってﾕｰﾛだって円だって、信用しない人たちはいざという時に備えて「金」や「宝石」に変えて持ち歩く。通貨なんていつ紙くずになるかわからない。ましてや実体のない「仮想通貨」だ・・・いるんだね～いろんな人間が。通貨だけじゃない、最近のネット伝染病、いじめ、自殺、性犯罪、詐欺・・・。

 

今日は久しぶりに空港3回！ついでに空港待機でもやってみるかと待機場へ・・・ひぇ～、なんじゃこれ、待機ﾀｸｼｰ・・・ざっと130台、9割は個人ﾀｸｼｰだ。仮想じゃないよなぁ、目の前にある現実、や～めた！分かりやすい(笑)。

さ、明日から3月。世の事象が忙しく動き始める。