ウージ畑

どどぉ～と下船してきたんで思わず前の車にくっついて前進していった。ところが前の車で途切れた。降りてきた団体はなんと反対方向の大型バス待機場へ。はぁ～、なんだ、修学旅行生か。気がついたら自分の車だけ待機スペースのはるか前方にポツンと１台。他は後ろのタクシー待機標識看板の後ろに綺麗に列をなしている。バックして後ろの先頭に居座るのが普通だろうが、どうしたもんか・・・あと30分待てば次の高速船がくる・・・そのまま待つか。

と、トイレに行ってたのか遅れてタクシー待機場に歩いてきた一人の男性。旅行バックを引きずっているが・・・自分の車の前をす通りした・・・なんだ、タクシーじゃないんだ。・・・ふとバックミラーを見た。あれ～、後ろの待機列の先頭の車に乗り込んでいる。あちゃ～！あれはきっと空港だ。やっぱりバックして後ろの先頭で待機するんだったか。

ま、こういうことも経験だ。

30分後、次の高速船が到着。後ろの待機車たちも前進してきて自分の車の後ろに付ける。これでまともだ。最初に下船してきたおばちゃんが乗り込んできた。「東風平(こちんだ)の屋宜原(やぎばる)までね～」　・・・唖然！空港の倍の長距離だ。人間万事塞翁が馬というか、まったく一寸先は闇だ。

 

東風平のさとうきび(ｳｰｼﾞ)畑、穂がなってるが、はて収穫はこれからだったろうか？今は植え付け時期を調整して長い期間順番よく収穫していけるよう(人手が集中しないように)工夫している。