太陽の花

＜大海の 磯もとどろに よする波 われてくだけて 裂けて散るかも＞（鎌倉時代-源実朝）

荒れた海をながめるとまっさきに思い浮かべる歌。

えっつ、中央卸売市場か・・・海の近くだ。それだけでｳｷｳｷする。JAおきなわ？どこだ？新潟からのお客さん、「太陽の花」のとなりと言ってましたけど。ならOKだ。車中、去年通った糸満菊農家の話しや在京中に何度も訪問した新潟の話しに花が咲き、到着～。よし、真っ直ぐ行っての突き当りでUﾀｰﾝしてっと・・・ん、波の音だ。こりゃ、海に挨拶していかねば。

ひぇ～、風が強い。波しぶきをあびるわけにはいかんなぁ、仕事中だ。いいなぁ・・・この海の向こうのﾌｨﾘﾋﾟﾝでは台風30号被害で今大変なことになってる、死者1万人超かというﾗｼﾞｵﾆｭｰｽを聞いたばかりだ。あの東北大震災の半分かと思えばその規模が想像できる。

さて、花の卸市場「太陽の花」(沖縄花キ園芸組合)をあとにするか。