100円の冬瓜

ｸｰﾐ電話有難う。ただ客船の乗客がまさに下船しかけている時、直後ﾏﾘちゃん・・・その客を乗せて泊大橋-海空海底ﾄﾝﾈﾙを突っ走っている時、直後ｶﾖちゃん・・・そのお客を空港で降ろしたら入れ替わるようにﾄﾗﾝｸを抱えた別のﾌｧﾐﾘｰが乗り込んできた時・・・3件の電話呼び出しともすべて空振り。こんな間の悪い時もあるんだなぁ～。ｽﾝﾏｾﾝでしたね～みなさん、懲りずに何度でもまた呼び出して下さ～い、縁は異なものですから。

 

今日は降ろした帰りに必ずお客が付くというﾗｯｷｰな日。

渋滞で停止中の先の道端に「農家今朝獲りたて」の看板。冬瓜1ｹ100円か・・・、炎天下で売ってる女の子、買ってやろうと迂回したら途中でおじさんがあっちと反対方向を指差して手をあげた。冬瓜は今度にしようか、Uﾀｰﾝ。「豊見城(とみしろ)団地まで」・・・ほっ、中距離だ。話し好きのおじさん、団地の抜け道だといって、近道、山道を教えてもらいながら車中和気あいあいと。驚きに値するほんとの抜け道だった。しかもその帰りにはまた空港へのお客。

 

少女の冬瓜を買ってあげよう、と迂回しただけなのに。たった100円の冬瓜が。