好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

夢と希望

「夢の解読」に成功したというニュース。京都の研究チーム。脳活動のパターンで夢の内容が読み解けた、逆に言えば脳のパターンをコントロールすれば見る夢をコントロールできる。夢が夢でなくなる日も遠くないようだ。
 
夢と希望は違うかもしれない。希望はさすがコントロールできないだろう。ただ、希望があるとないとじゃ天と地の差がある。
先が読めないからみんな保身に入る。金を使わず貯めることにきゅうきゅうする。金は天下の回りもの、閉じ込めてたら入っても来ない。隣りの蓄えを疑心暗鬼で探る雰囲気。暗雲が降りてきてもうすぐ頭上に届き、息が詰まりそうな今のデフレ経済。希望がない。
金融緩和、日銀が、勝負に出たね。タンスに仕舞う人は仕舞え、なら仕舞うのに意味がないほどの金を市場にばらまいてやろうじゃないか。この長い息苦しさから抜け出るにはそれしかないと腹をくくったようだ。ふと、バブルの崩壊がよぎる。そのさまざまな後遺症はその後20年も続いた。ばら巻き過ぎると、あのバブルの超インフレの再来が怖い。あっごめん、ばら巻きすぎたから元に戻す、とは簡単にはいかない。それでも「まず希望を与えよう」との日銀の勝負。こんど失敗すると息苦しさどころか呼吸困難になる後戻りのない勝負だ。
 
イメージ 1Reeは昨夜19周年記念日で大賑わいだった、らしい、スンマセン頭が重くて参加できなかった。バブルの崩壊の兆しが見えてきた頃とともに歩んできた19年だ。二次会に寄ってくれたみなさん、デフレ脱却だの金融緩和だの難しいことは日銀、政府に任せるとして、明日の日曜日牝馬第1冠目「桜花賞」の予想に熱中。的中の夢はコントロールはできないが、当たるかもしれないという希望がある事がまず重要だ(笑)。