好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

茶番劇

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いい情報を聞いたので、パソコンショップへ。空が、突然暗くなってきた、やばい、雨だ。ビルの軒下で1時間近く雨宿り。こんな時は「馬鹿馬鹿しい」ことを考えて過ごすほかない。

次期中国国家主席の習(しゅう)さんに、尖閣諸島の日本国有化を「茶番劇」といわれたね~。中国新華社通信の報道を日本語に翻訳したとおもうけど、一部の翻訳は「馬鹿馬鹿しい」と言った、と。…中国語はわからないけど、茶番と馬鹿馬鹿しいとはニュアンスが違うような気がする。
歌舞伎役者の下っぱ(お茶汲み番)が楽屋裏で即興の寸劇を遊びでやってた、素人芸のこと。茶番劇にはどこか笑いの要素がある。
今日のコラムにこんな江戸の小話が。
著名な占い師が三叉路で牛ひきの農夫に行先の道を尋ねた。
「自分の占いでわからないのかい?」
「ああ、…占ったら、農夫に聞けとのお告げがあったものでのう」
茶番でいいじゃないか。「馬鹿馬鹿しい」と眉間にシワをたてて険しい顔するより。クスッ、笑おう、茶番劇。