好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

笑顔

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パラリンピックの競技終了後のみなさんの笑顔を見てて、なぜか似たような笑顔を思い出す。

お盆というと内地では毎年のように民族大移動帰省ラッシュの起こる8/15だけど、沖縄は旧盆だ。一昨日9/1(土曜)だった。家長の家に親戚がぞろぞろ集まってくる。おじぃ、おばぁ達の幼少の時代、懐かしき故郷の時代にタイムスリップする。亡き先祖の霊達も同席してる日だ。そろそろ私達もそちらに行くからね~、と、人生を達観した面々の笑顔で席が華やぐ。ま、若い世代には面白くもない時間帯かも知れないね(笑)。 いずれ、誰もがたどる道だ。

パラリンピックは傷害のレベルに応じてクラス別に競技がおこなわれる。だけど、どうみても同じハンデにするには無理がある。だから、あまり結果には驚かない。一人ひとりが、じぶんのやってきた事に全力を尽くすだけだ。おのずとみなさん終わったあとには笑顔がこぼれる。

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開会式の物理学者ホーキング博士にしても、突然頭に浮かんできた、NHKコロンビア白熱教室の、シーナ・アイエンガーさんなども、別の意味で世に感動をあたえる。
素敵な笑顔って、いいもんだ。