好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

クラッシック音楽

ベートーベン、ドビュッシードヴォルザーク・・・名前はよく聞くが、どの曲が誰の曲か・・・クラシックに疎(うと)いから聴く曲も全て初めて。それより、会場のあまりの知人の多さと、演奏してる壇上の3名の振る舞いの方に気が散って、音楽に集中できないのが困った。途中から目つむって聴くと、やっとクラッシック音楽だ~との感覚に。
ピアノの主旋律に、ときに淋しげ時に軽やかなバイオリン、ときに静寂ときに地響きのような迫力のチェロがからむ。自然界の変化の表現が、人間の営みの変化に素直に移り変わる、そんな感じかな。
 
イメージ 1しかし、これだけの長い楽曲、ご3名さんの一糸乱れぬ呼吸、ものすごい練習量をこなしてきたんだろう。アンコールの曲もなんの曲かわからない、で、再アンコール曲、お~、この曲は知ってる。旋律にところどころ日本語の歌詞が思い浮かんでくる、が、なんの曲だったか、曲名がでてこない。夜、お店に寄った知人から「なんで、「花」さ、滝廉太郎の」。あ~、そうだ~、<春のうららの隅田川~上り下りの舟人が・・・>
クラッシック旋律から多くの日本の唱歌、童謡歌がうまれている。滝廉太郎はその先駆者、第一人者だ。ドイツ留学の経験からドイツ人にも親しみがあるのかも。「荒城の月」なども現地ではよく知られているとか。
ま、クラッシク室内管弦楽というのかな?いい音楽を身近な体験をさせていただいて、ありがとうね~、素晴らしい楽しい演奏会でした。
写真は、演奏中は御法度は知ってるが、拍手のなりやまない退場の場面はいいだろうとおもって急いでセットしたが、先頭を歩くヴェロニカの姿が間に合わなかった、スンマセン。