好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

ソフト対知能

将棋を指す人は米長(よねなが)邦雄(68)といえば誰でもわかる。元名人で強い棋士だ。イメージ 1今日14日、公式戦と同じ3時間勝負で、将棋ソフト「ボンクラーズ」に負けましたね~。なんせ、パソコン相手に指しているとわかるけど、こちらは考えに考えて一手を指すけど、パソコンは即時で打ち返してくる。また、こっちは考える・・・。根負けする。
 
 
 
 
イメージ 2西洋チェスの話だが。スーパーコンピュータ「ディープブルー」が当時15年間世界チャンピオンだったロシアのカスパロフ氏(現在49)を破ったのはもう10数年前のはなしだ。1勝1敗3引き分けで臨んだ最終第6戦、疲れを知らないコンピューターと違い世界チャンピオンは限界をはるかに超え憔悴(しょうすい)消耗しきって、ついに(IBMの開発軍団に)「握手をもとめた」(敗北を認めた)。知能勝負というより、体力勝負かも。
 
ちなみに、「囲碁」は?こちらは、こう言われている。複雑で、さらに抽象的、芸術的要素があって今の最強の囲碁ソフトでもアマチュア2段のレベル、と。10の220乗の指し手がある将棋に対し囲碁は10の360乗あるらしい。
将棋やチェスは、今日の昼飯は鮭弁当にしようか鶏唐揚げにしようか・・・を過去の統計的に判断するけど、囲碁の場合は突然、「や~めた、ダイエットしよう」なんて予想外の要素が含まれる・・・ということかなぁ?