静かにさせて

理髪店の親父「どういう風にカットしましょうか？」
お客「少し黙っていて」。そう、理髪店にはただ「静かな時を過ごす」ために来るお客もいる。困るのは理髪店の親父だ。「どうしろってんだ」（読売「編集手帳」コラムの趣旨はこういうことだろう）

東京地裁、３被告すべてに有罪判決が出た。裁判長の判決文言は、
「不合理な弁解を弄（ろう）し反省がない」、「岩手県や秋田県では談合の本命業者選定に小沢事務所の意向が決定的な影響力を持ち、小沢氏の秘書の了解はゼネコン各社に＜天の声＞と受け止められていた」

この３氏に小沢氏が関わっていたかどうか、来月１０月の小沢氏の公判がこれで決まる。また、だんまりを決め込んでるようだが、まだ地方裁判所の段階、高裁、最高裁と粘れば裁判が終わるのはいつのことやら。
ついこのあいだまで剛腕小沢氏をおいて次期総理はいないと、言ってた人が多くいた。

「少し黙っていて」、はっ？一体「どうしろってんだ！」。三権分立の日本。相手は司法、検察、この場ではだんまりは効かない。
しかし、ブログに政治話しは不釣り合いだなぁ･･･。少し黙っていろ、といわれそう。