借りたお金は･･･

国が戦争するにはお金（戦費）が必要だ。まさか民間企業に国の為タダで軍艦や飛行機を作れ、社員にはタダで働かせろとは言えない。どうする？借金するんです。あとで利息をつけて返すから～と証文をつけて国民から前借りするんです。これが「国債」。もう一つ方法がある。老後を困らないようにするから先にお金をちょうだい、といって始まったのが「年金」だ。あとで若者たちから取って順繰りに返していけばよい（と考えた）。
日本は、今、「国債」という前借りを返すためにまた借金（赤字国債）を発行し続けている。「年金」は不要な高級保養所や公務員の高額給料に消えて行って、破たん状態だ。

どっちにしても人から借りた金は返さなくちゃいけないよね。国債発行（前借り）もその都度法案を通さなきゃできない。もし返せなかったらどうなる？これを国の「デフォルト（債務不履行）」という。借金返済を停止（もしくは遅延）させることだ。ギリシャなどがそうだ。IＭＦという世界各国から借金してなんとか持ちこたえてる。当然国民の給料はみんな半分以下になって四苦八苦の生活を強いられている。

お～美香ちゃん１５番チップイン・バーディー･･･。頑張ってるね！（全英女子オープン）

ちょっと、分かり易く書いたつもりだけど（ほんとはもっともっと複雑！）、なんでって？なんと、今、あの超大国アメリカがその「デフォルト」の危機に面している。信じられる？借金をどうするかで議会の結論が決まらない（日本もこれから法案審議がまちかまえている）。明後日（２日）までが期限という大ピンチだ。最も多く金を貸してる（米国債を買ってる）国はだんとつで中国と日本だ。今の日本が借金を踏み倒されたら･･･。
ちょっと、この話題、難しかったか。

ヤニ・ツエン（台湾）圧勝だ。強いね～、さすが世界No.１。