好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

もっと怒ってよろしいと

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「雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫な体をもち 欲はなく 決して怒(いか)らず いつも静かに笑っている・・・」。岩手出身の宮沢賢治雨ニモマケズ」の詩だね。

英国のエコノミスト誌が彼のこの詩を引用して、こう書いてる。
東日本大震災で東北地方の被災者は東京電力や政府の無策で過大な我慢を強いられていると分析、「我慢強いのは東北人の美徳だが、我慢のしすぎは良くない」と不満の声を上げるよう呼びかけているんだと。
6~9ケ月後の原発事故収束を発表したが、みんなただのパフォーマンスと、信用している人はみかけない。何故か?この長期にわたる間の避難民の支援の青写真、誰か聞いた人いる?
外国のかたも、よく見てる。「東北人はさらなる我慢を強いられているように感じて怒りを覚え始めている。もし我慢が限界に来たら、良い兆候かもしれない」と結んでいる。
言われなくてもわかってますよ。
寒い雪はなんとか我慢して乗り越えてきた。夏の暑さには、いくら東北の人とて、怒らず静かに笑っていられるハズがない。沖縄はすでに夏だ。この暑さ!