好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

一隅を照らす、災害義援金

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ありがとうね。自分の体がおかしくなったら笑い話にもならんよね。
救援ヘリまで流された、救援の要請がどんどん飛び込んでくるのに「救援に行けなかったのが悔しい」と嗚咽(おえつ)する自衛官たちは、遅れをとりもどそうと動き出した。卒業式で「神をも恨みたくなる試練」に悔し涙を見せる先生・父兄たちは、決意の雄たけびをあげる。子供たちの戸惑いながらもそのはしゃぐ姿、笑顔はひと筋の希望だね。原子炉の制御室にも明かりが灯った。「生涯でもっともおいしいおにぎり」、そのおにぎりを明日の子供のために食べずに取っておく若いお母さん。温かいカップヌードルにもうこれ以上はないと声をかけ合う家族。ストーブをお年寄りにまわし毛布で寒さに耐える中年たち。もくもくと笑顔で声をかけて回るヒゲもそらない医師、控えていたボランティアも今や遅しと動き出した。一隅(いちぐう)を照らす!途方もない地域の一隅で名も知れぬ一人一人ができることをこなしている。
・・・雲の切れ間に天の川が見えてきた。
沖縄は遠い。直接はなにもできないけど、赤十字、市役所、主治医の病院と救援募金だけは続けてきた。これからもだ、長い長い戦いになるから。一隅を照らす、に参加しておこう。
「がんばろう!日本」スローガンの春のセンバツがはじまった。