好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

100年の歴史

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100年前とは、1910年だね。この頃の世界はどうだったんだろう?日本においては伊藤博文が韓国人の銃弾に倒れる暗殺。結果「韓国併合、朝鮮総統府をおいて日本語教育体制がはじまる、明治が終わり大正天皇即位(1912年)。中国では孫文により「辛亥革命」で清国が滅亡、中華民国が成立。西欧諸国には第一次世界大戦(1914~18年)の足音がひたひたと忍び寄って来ていた・・・。
ほとんどがそれこそ「歴史の試験問題」に出てきそうな事柄だよね。
ほんとにこんな時に創立された学校かと思うよね。

現在のアジアの中国や韓国、欧米、開発途上国を見渡すと・・・その様変(さまが)わりに時の流れを感じるね。特に昨今の中国、<愛国無罪>愛国さえ掲げればなんでも許されるという、図体ばかり大きな「大国」になって。まっ〈牛は自分の角の曲がっているのを知らない>、自国内政問題に他国である「小国日本打倒」などという騒ぎをもって利用するなんて・・・んっ、日本も昔はそうだったか、他国のことをとやかく言う立場じゃないか。

創立100周年記念行事には、現職の沖縄県知事那覇市長、前任の県知事・・・現在の沖縄を動かしているそうそうたる先輩OBたちが隣のテーブルでビール片手に談笑してる。こんな歴史をくぐってきた母校だ。
懐かしい同期たちから名刺をいくつかもらったが、みなさんの現在の活躍振りを見るにつけ、幼い頃の卒業からの各々の歴史を感じる。