同時に発生した3つの台風をかわして慶良間(けらま)諸島にダイビングに行けた。自然にはいつもひやひや。3ダイブの間にサンゴ礁で生きてる様々な生物に出会うが、今回の出会いは「ムチカラマツ珊瑚」枯れた枝が海底に沈んで1本突き刺さってるように見えるがれっきとした珊瑚の仲間だ。近づいて目を凝らすと「ガラスハゼ」だ。パシャリと写真を撮りながら、「お前、一生をここで生きていくのか」とつい語りかけずにいられない。もう二度と会うことはない海底での一期一会。
なぜ潜るのかと聞かれても・・・返事に困る。