好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

いろんな見方

それぞれいろんな見方やとらえ方があって当たり前(だから競馬が成り立つ)。違う道を通ってきたんだから、見てきた心象も違う。
ただ、なんとなく一致してるようなのもある。

・掻(か)きやりし その黒髪のすじごとに うち臥(ふ)すほどは おも影ぞたつ(藤原定家)
  (どれほど経ったのか、掌(てのひら)にのこる黒髪の感触、目に残る黒髪のひと筋ひと筋)

・黒髪の 乱れも知らずうち臥せば まづ掻(か)きやりし人ぞ恋しき(和泉式部)

↑このふたつ、似てるでしょ。
で、キーワード「黒髪」から近代俳句↓を「連想」してしまう。

・その子二十歳 櫛(くし)に流るる黒髪の おごりの春の美しきかな(与謝野晶子)

いや~、昔取った杵柄(きねづか)で、競馬天皇賞(春)の予想を一緒に考えることになった。
伊藤ちゃ~ん、沖縄でも「競馬」やってる人多いんですよ、信じられる・・・びっくりした。データというより、理屈抜きの「連想」、「感」が重要なのに、馬をみないでデータだけで・・・こりゃ大変だ。