好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

故郷は遠きにありて想うもの

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朝7時、QUANTUM(カンタム) of the seas、16万トン超、過去那覇に来た中では最大の客船。しかし、上海往復だ・・・中国人観光客は99%は観光バス、タクシーはお呼びじゃない。止めた。お昼近くに無線、「安謝新港ターミナル空車不足、近くのタクシーは協力を・・・」。やっぱりな、火曜日3隻同時に入った時と同じだ。乗船客ではなくクルー(乗務員)たちが下船してくる時間だ。なんせクルーだけでも1500人乗ってる(乗客は4000人)。ところが、構内へのタクシー乗り入れ禁止になったんで、待機のタクシーは激減。ま、でも行って見るか。

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白人男性とアジア系女性2人のクルーだ。白人男性が話しかけてくるんで自然と会話に。そう、タイからですか、それもバンコクから飛行機で1時間の田舎、タイ女性と結婚してね、お生まれは?NYですか、運命って不思議ですね、いろいろあったんですね・・・はい、到着、国際通りのスターバックス、980円です。
え、お釣りはいらない、はいどうも、えっ、いやいや、どうもありがとうございます。なんと、300円のチップまで頂いた。
経験上、980円のタクシー賃に300円のチップは過分だ。
・・・こんな南の小さな島で、まさかタクシードライバーが、自分の身の上話を、しかも母国語(英語)で聞いてくれたのがよほど嬉しかったらしい、という感じだった。それならそれで、こっちもタクシー冥利に尽きる。
QUANTUM、次那覇に来てくれるのは11月ですね。