先が長い

那覇港のど真ん中に浮かんでる小島。今は埋め立てられて陸続きになってる。が、米軍施設内にあるため入るﾁｬﾝｽはほとんどない。ちなみに資料からぱくると、↓で入口には｢落石注意｣の看板がぶら下がってるという。

｢御物城(おものじょう)｣跡だ。琉球王国時代の貴重な貿易品貯蔵倉庫だ。そこの責任者は御鎖側官(おさすそばかん)という役職で国王直々の信頼にたる人物が任についた。若き日の金丸、後の第二尚氏王国初代国王、尚円王だ。島を眺めていると…彼の姿が幻のように写る。
その後海賊防衛のための火薬庫、戦前は料亭と、変貌をたどってきた。
今日はﾌﾟﾛ野球ﾄﾞﾗﾌﾄ会議。選ばれしﾌﾟﾛたち。 これまでの苦労も半端じやなかったろうが、 これからが本場だと、誰かがささやく。どんな変貌をたどるんだろう。