宇宙の話

台風15号、沖縄直撃の進路予想だ。明日の将棋大会は…中止っぽいなぁ。

「不確定性原理」現代物理学の基本中の基本と言われている量子力学の原理。
ガリレオやニュートンからアインシュタインと何百年の歴史を経て、バッフルに至って宇宙は泡が大きくなるみたいに膨張し続けていることまではわかった。ただ、果ては光の速度で遠ざかるため、とらえきれない。宇宙の果てがどうなってるかわからない。
じゃあ、と出てきたのが、逆にどうやって宇宙はできたかを調べりゃいい。ロシアのガモフの「ビッグバン理論」まではたどり着いたが、それを実証するのが超ミクロの量子力学だ。
ところが、ミクロ粒子を調べるために光を当てると、光の粒子の影響で「確実で正確」なデータがとれないときたもんだ！これが「不確定性原理」だ。結果を見なければ確実な答えはわからない、というのが現代物理学の革命的理論だ。
台風15号、来てみてはじめてわかる。来ないかもしれない…不確定だ。宇宙物理学は、単純で未知にあふれている（笑）。ジョークじゃないですよ。