機種替え

経営の神様松下幸之助さんが京都仏教界の重鎮、立花大亀(たいき)老師と会った時こう言われた「君のおかげで、こんなに心がなく物ばかりの嫌な日本になってしまった。君の責任で直してもらわねばならん…」と。松下氏は温容を崩さぬまま、じっと考え込む様子だった。国家経営の人材を育成するべく「松下政経塾」を創設したのは、それから４年後のことである。(読売「編集手帳」)

パソコン、２年のしばり(解約するとペナルティーがつく)が先月で終わったところで、E-MOBAILEから無料の「ポケットWi-Fi(ワイファイ)」が届いた。これまでのスティックタイプのモデムを使っていたのをワイヤレスに変えたほうがいいと(Wi-FiのWiはワイヤレスの略)、しかもプロバイダ料金(接続料)が一気に２，５００円／月も安くなる。まして今何かと話題の「Wi-Fi」だ。
さっそく取り換え作業～！んっつ、モデムカードをスティックから取り外すに･･･どうやって･･今度はWi-Fiにセットするのに･･･どこ、バッテリーの方向は･･･なんで認識しない･･･えっつ、バッテリー充電してから、か･･･etc、いやはや、なんでも新しいのに替えると最初はとまどう。
明日は携帯をスマートフォンに替えけど、･･･これも、慣れるまで苦労しそう。

余談だけど･･･
松下語録に、〈客の好むものを売るな。客のためになるものを売れ〉という格言がある。子や孫の世代に借金漬けの苦しみを押しつけ、のち増税など国民の好まない政策も避けては通れなくなる。
んっつ･･･Wi-Fiにスマートフォン、果たして好むものか、ためになるものか？
さらに余談だけど、野田新首相、前原新政調会長は「松下政経塾」出身だ。