好奇心okinawa’s blog

観光タクシーから見た沖縄

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

夏子-2

1953年(昭和28年)暮れ、自分が生まれた頃、夏子は東京の東大病院で頭部皮膚ガンの治療と格闘していた。「沖縄の海が見たい。死ぬなら、沖縄で死にたい」 死線をさまよっていた夏子をお世話になった人達は実家のある国際通りの「幸陽商事」に連れ帰った。す…

語るに落つ

たまたま首里の近くまでお客を運んだ。昨日のオリブ山病院が気になって久しぶりに首里の奥のエリアまで足を伸ばした。が~ん、なんだこりゃ、一体此処はどこだ?・・・というほどの開発が進み、まるで見たことのない市街地に変わっている。ごちゃごちゃして…

オリブ山

チカちゃん、なんか紙袋忘れてますよ。お店で預かっておきます。亜紀ちゃん、彼氏募集でしたね。そういえば、理想の彼氏とまではいかなくても、好みというか希望というか、全然聞いてなかった・・・これじゃ、下手に彼氏募集中なんて書けないね。こんな美人…

ベテランの技

ふ~、朝一番から酔っ払い若者二人組と若いカップル。ま、絡むこともなくどっちかというと陽気だからいいか。こっちはしらふだから苦笑いするしかない。しかし空が白み始めるのが目に見えて早くなってきた。三組目を送っての帰り、那覇港前で赤信号停止。知…