上海の若者
日本語のうまい20代男性若者4人組。彼等どうしで喋っている会話が微妙に聞き慣れない言葉なのでどちらから来たのかを尋ねたら、「上海」だという。なるほど、同じ中国語でも広東(カントン)アクセント、香港、台湾アクセントは聞き慣れているからなんとなくわかるが、中国本土の「上海」アクセントはまた違う。
ま、驚いたのはそんな言葉のことではない。この上海からの若者たちのざっくばらんな明るさがこれまで自分のい抱いていた中国人のイメージとまったく違っていたこと。そんな彼らに感謝。
ウェールズの海風
↑ここは万座毛。
「イングランドですよ」
ご夫妻と中学生くらいの息子が二人の家族、聞き覚えのある英語、King's English(英国英語)なのでついどこからかと尋ねた。
「あーイングランドからですか、…先のラグビー ワールドカップは準優勝で惜しかったですね」
「ほんとに。でも、南アはほんとに素晴らしいプレーをしましたよ」
それをきっかけに空港から中部のリゾートホテルに送るまで車で1時間会話がはずんだ。
たまたまロンドンに1年間住んでた時の場所がその家族の住居の近くで最寄りの地下鉄の駅や公園の話にも花が咲く。二泊三日のレンタカーで訪ねたウェールズから中部のリバプール、マンチェスターの小旅行、エプソン競馬場(英国ダービーの地)やウィンブルドン(テニスの聖地)…。
あの日、スワンジーの橋を渡ってウェールズに入った。荒涼とした海岸崖に立ったときの海風が一気によみがえる。
波消しブロック
波消しブロック(tetrapod(テトラポット))海岸がインスタ映えする遊歩道に変わった、アメリカン・ビレッジ。
お客さんからランチやディナーを一緒にと誘われることは多いが、見学してどこか途中で食事という場合はずっと同行というわけには行かない。
一人昼めしに一句。
「カレーライスに潮の香する アメリカン・ビレッジ」
ハハッひでぇ、塩(しょ)っぱい!